ご挨拶

当科の特徴は、川崎市唯一の医学部附属本院として、
またアカデミア施設として、多岐にわたる産婦人科医療を
患者さんに提供できる体制が整っています。
総合周産期母子医療センターとして川崎市、また神奈川県内の
妊婦さんを守る周産期医療、経験豊富なスペシャリストである
婦人科腫瘍医や内視鏡技術認定医が中心となった
最新の婦人科医療、小児・AYA世代がん等患者さんに対する
妊孕性温存療法を含む先進的な高度生殖医療、
更年期医療を中心にすべての
ライフステージにおける健康課題に予防的観点から
取り組む女性ヘルスケア医療を提供しています。
また、県内にある三つのがんゲノム医療拠点病院の１施設、
小児・AYA世代がん患者等に対する
妊孕性温存研究促進事業認定施設でもあります。
産婦人科全ての領域それぞれを専門とした医師によって、
当大学の理念である「生命の尊厳」を重んじ、
病める人を癒し愛ある医療を提供しています。

主任教授 鈴木 直