Reproductive Medicine 生殖

子供が欲しいと願う患者さんに対して、手術や精密検査ができる大学病院のメリットを活かし、幅広い選択肢の中から最適な生殖医療を提供します。他院では対応できない合併症のある患者さんや難治性不妊の患者さんも多く受診されています。また、妊孕性温存療法は国内で最多の症例数で、小児の卵巣組織凍結を行っている数少ない施設の一つです。

生殖の診療風景
生殖医療センター

当センターの特徴

生殖医療センターは、不妊症に悩むご夫婦に体外受精などの生殖補助技術を用いた治療を行う医療機関です。ご夫婦が無事に赤ちゃんを授かることができるように専門的な知識と技術をもって診療に臨み、男女両面からのサポートをする「心ある医療」を提供しています。

生殖の診療風景

大学病院ならではの生殖医療

多様な検査や手術が可能である大学病院のメリットを活かし、それぞれの患者さんにあわせたオーダーメイドの治療を行っています。様々なリスクを持った患者さんに対しても、他科との連携により、安全で適切な生殖医療を提供できる体制が整っています。大学病院は治療の選択肢が多いこともメリットの一つです。人工授精や体外受精だけでなく、子宮内膜症性嚢胞や多嚢胞性卵巣症候群に対する腹腔鏡下手術、卵管閉塞に対する卵管形成術(FT)も可能です。また、妊娠成立後も引き続き当院の周産期センターて管理することができ、妊娠から出産まで同じ施設で継続的にサポートしていくことができます。

診療のご案内

生殖医療センターでは、妊娠を希望される患者さんに検査や治療を行っています。詳しいお話をうかがい、必要な検査を行った上で、原因に応じた治療法をご提案しています。2022年から不妊治療の一部は保険診療となりました。先進医療を組み合わせ、妊娠率を下げることなく治療を行っています。がんの治療前の妊孕性温存治療、早発卵巣機能不全の不妊治療、保険診療の年齢制限(43歳)を超える治療に関しましては、自費診療で行っています。当センターでは周産期リスクを考慮して不妊治療の年齢制限を48歳未満とさせていただいております。

当院で行なっている検査や治療については、
聖マリアンナ医科大学 生殖医療センターHPを
ご参照ください。

ページトップへ